日本 への旅について書かれた記事(17件)

下関唐戸市場

あれは2011年のクリスマスイブ。軍艦島を訪れた帰りに壇ノ浦経由で下関に立ち寄りました。壇ノ浦へ散った平家一族に想いを馳せながらいただく山口名物瓦そば、カップルだらけの海峡ゆめタワーと関門海峡の静かなる夜景、新鮮お寿司とふぐ三昧の唐戸市場。夜景鑑賞時にははらはらと粉雪が舞い奇跡のホワイトクリスマスに。ちなみに今回の同行者はわたし含め全員独身です。思わず叫びたくなる、なんて無駄にロマンチックなホーリーナイト。そこのあなた!相手がいてもいなくても、今年のクリスマスは下関で過ごしてみてはいかが。

徳島阿波おどりにわか連参加後

熱気溢れる8月お盆、徳島の阿波おどりへいってきました。今回は総勢12名で徳島出身Yさまの実家に泊めていただくという合宿さながらの賑やか珍道中。街中が踊りまくるハイテンションな日本最大級の祭りに突撃します。阿波おどり開始寸前のワクワク感漂う徳島駅前のようすと濃厚醤油とんこつ徳島ラーメン、演舞場でのハイレベルダンス見物からのにわか連飛び入り参加まで、テンション高めにまるっと記録しました。本場の空気は熱かった! 同じ阿呆なら踊らにゃソンソン!ヤットサー、ヤットヤットォ!!

刈田岳山頂から見た御釜

青森への旅も共にしたM氏からいきなり「オカマを見に行きたい!」と言われたのが旅の発端。一瞬新宿某所の濃厚なようすが脳裏をよぎりましたが、彼女の言ったのは蔵王にある湖「五色沼」、通称「御釜(おかま)」のことでした。
御釜は噴火後の火口に水がたまってできた火口湖。聞けば、その水はとても美しいエメラルド色なんだとか。エメラルドの水が輝く巨大なお釜…それはちょっと見てみたい!というわけで、蔵王の宮城県側にある刈田岳まで御釜を見にいってきました。蟹と鰻のデスマッチをはじめ、噴火を鎮めた伊達政宗の七男坊やら、冬になると神さまが山のふもとに引っ越すという山頂の刈田嶺神社やらも登場し、カオスなかんじでもりだくさんな夏の思い出です。

雪がつもった五箇山の合掌造り

2月初旬、真冬の五箇山合掌造り集落にいってきました。もともと豪雪地帯の上に、わたしが訪れた年はちょうど豪雪年だったらしく、「雪にとざされた山里」らしい趣ある姿を見ることができました。降り積もった雪のなか民謡にのせて踊るこきりこ節や、手づくり感あふれるろうそくの灯りに寒さが苦手なわたしもふくふく!民謡をカッコイイとおもったのは初めてですよ!白川郷とはまた違う秘境ぶり、日本昔ばなしを思わせる冬の合掌造り集落は一見の価値ありです。

妙心寺東林院の「梵燈の灯りに親しむ会」のようす(京都)

紅葉にはまだ少し早い10月、京都の妙心寺で毎年催されている「梵燈のあかりに親しむ会」にいってきました。ふだんは公開されていない妙心寺東林院の庭園に、ろうそくの灯りで禅語があらわされます。さほど広くはない枯れ山水の庭園にならべられたろうそくは約400本。真っ暗闇の寺院にほのかなタイムスリップ気分をあじわいつつ、夜にゆらめく梵燈の幻想的な景色をながめて煩悩だらけのじぶんを見つめなおしてまいりました。いただいたお抹茶とお菓子が美味しかったまたたべたい\(煩悩)/

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